香りや光も楽しめる!インテリアとしてもうれしいおすすめ加湿器を紹介

乾燥した部屋にいると、肌にも、のどにも優しくなくて落ち着かないという人も多いはず。

寒い季節だけでなく乾燥対策として今や欠かせないのが加湿器です。部屋全体を加湿するもの、卓上型、アロマやライトとしても使えるものなど、バリエーションは様々。加湿タイプやデザインや機能など、こだわりたいポイントを整理してから選びましょう。

この記事では、種類豊富な加湿器を機能別に紹介し、おすすめの選び方を解説します。

1. 加湿器が人気な理由

加湿器の人気は高まり、売上も急速に伸びています。2020年の大手家電量販店では前年比4倍の売上が上がったという例もあります。また時期を問わず1年中加湿器を使う人が増えていることも報告されました。

加湿器が人気になっている背景には、おうちで過ごす時間が増え、体調管理に気をつかう人が増えていることがあるようです。

肌や粘膜の調子を保つには加湿は欠かせません。風邪や感染症への予防策という側面からも湿度への関心が高まっていると言えるでしょう。

1.1 ウイルスは加湿に弱いと言われる

インフルエンザや風邪に注意したい時期は特に加湿が大切です。

「湿度を50%にするとウイルスの生存率が大きく下がる」ことは古くから明らかになっています。つまり適切な加湿によって身の回りのウイルスを減らせます。

また花粉症のある人も湿度を高めに保つことが有効と言われます。湿度が高いと花粉は床に落ちるので吸引しづらくなるためです。

ちなみに湿度が70%以上になると、カビやバクテリアが増殖しやすくなるので、加湿し過ぎにも注意しましょう。

1.2 肌やのどの調子を保ちたい

「乾燥はお肌の大敵」などと言われます。
空気中に含まれる水分量が下がり、乾燥しやすい時期は湿度40%を下回ると要注意と言われます。

湿度が低いと、肌の水分が蒸発しカサつきの原因となります。やがて肌荒れやシワにもつながると言われます。肌の調子やのど、鼻の粘膜を守るためにも適度な加湿を心がけると良いでしょう。

1.3 湿度を上げて体感温度を温かく

「加湿器を使うと温かくなる」と聞くと、意外に思われるかもしれません。実は湿度を上げると冬場でも体感温度が上がり、温かく感じられます。

したがって加湿によって暖房効果を高められます。冬場にエアコンだけを使うと湿度が大きく下がるため、加湿器の併用は効果的です。

夏場は高温多湿で湿度を下げたいと思うかもしれませんが、オフィスや部屋の中では1日中冷房を使用していると、空気はかなり乾燥します。したがって夏も加湿器を使うという家庭が増えています。

2. 加湿器の種類と特徴

加湿器の「加湿タイプ」の違いを知っておきましょう。

  • 超音波式
  • スチーム式
  • 加熱超音波式(ハイブリッド)
  • 加熱気化式(ハイブリッド)
  • 気化式

加湿方式が異なると加湿できるスペースや金額にも大きな差が出ます。高額な加湿器は10万円前後のものもあります。

メリット、デメリットやコスパを比較して加湿器選びの参考にしてください。

2.1 超音波式

超音波式は、超音波を使ってミスト状に水分を発散させます。超音波装置とファンのみのシンプルな構造が多く、ヒーターは使われません。

アロマを楽しめるもの、デザイン性に優れた商品が多くリリースされています。Francfrancでも、超音波式のラインナップが最も充実しています。

USB式で給電できるタイプや、充電式でコードレスで使えるタイプなど手軽でインテリアとしても使いやすいでしょう。デスク、化粧台、車中など持ち運びもできますし、複数を置くのもおすすめです。

衛生的に使うにはこまめなお手入れも忘れないようにしましょう。抗菌消臭ウォーターと併用するのも効果的です。

メリット:

  • 熱くならないので、子供やペットがいても安心
  • 価格も電気代も安めで経済的
  • 設置場所を取らない
  • 香りを楽しめるタイプが多い(※USB給電、充電式の製品はアロマの使用は不可)

デメリット:

  • 手入れがこまめに必要
  • 噴出口付近にあるものが濡れやすい

2.2 加熱超音波式(ハイブリッド)

超音波と熱を併用して加湿するのが加熱超音波式です。2つの方式を使い分けるためハイブリッド式とも呼ばれます。

Francfrancで2021年の新作としてリリースした「レイ」が加熱超音波式のハイブリッドです。ハイブリッド式は、本体の価格、電気代、加湿の性能のバランスが良く取れているとも言えるでしょう。


本体にはヒーターが搭載され、タンクの水を温めながらミストとして放出します。通常の超音波式よりも加湿が早まるので、加湿効率は良くなります。

また、外出先からおうちに戻ったときなど、すばやく加湿したいときに便利です。

メリット:

  • すばやい加湿が可能
  • 静かに使えて夜間の使用にも適している
  • アロマを楽しむ際もスピーディー
  • 加熱気化式、スチーム式より消費電力が少ない

デメリット:

  • 超音波式と同じくこまめな手入れが必要
  • 窓などが結露しやすい
  • 設置したそばのものが濡れやすい

2.3 スチーム式(加熱式)

スチーム式は、タンク内の水を加熱して蒸発させるタイプです。発生した水蒸気は、ファンで放出されます。お風呂場が湯気で加湿されている状態を想像すると良いでしょう。

ヒーターを使うので電気代はかかりますが、パワフルな加湿ができます。乾燥が気になり部屋を同時に温めたい人にはおすすめです。

メリット:

  • 加湿能力が高くてパワフル。広い部屋もおまかせ
  • 水を沸騰させるので雑菌は繁殖しにい
  • 室温を上げる効果もある

デメリット:

  • ヒーターを使うため消費電力が多め
  • 噴出口が熱くなるので注意。子供やペットがいるときは注意
  • 設置場所の近くが結露しやすい

2.4 加熱気化式(ハイブリッド)

ハイブリッド式にはもう1種類、「加熱気化式」があります。気化式のようにファンの力に加えて熱を使って、効率的に加湿します。

内部のフィルターに温風を当てるため加湿のスピードは早まります。ただ噴出口はスチーム式のような高温にはならないので、小さい子供がいても安心に使えるでしょう。

メリット:

  • 加湿がスピーディー
  • 雑菌の放出が少ない
  • ファンの力で広い範囲を加湿できる

デメリット:

  • 本体の価格が高い
  • 比較的大型の商品が多い

2.5 気化式

気化式は、内部にあるフィルターを水で湿らせてファンで風を送る方式です。

部屋に干した濡れタオルに扇風機を当てているイメージです。加湿の速度は遅めながら、電気代は安く、ファンの性能次第で遠くまで加湿できるでしょう。

フィルターはカビ対策としてこまめにお手入れした方が良いです。

メリット:

  • 消費電力が小さい
  • ファンの力で広い範囲を加湿できる

デメリット:

  • 送風時にファンの音がする
  • 部屋の体感温度が下がる
  • 加湿の速度が遅い

3. Francfrancのイチオシ加湿器はコレ!

Francfrancの加湿器は機能性が高い上にデザインにもこだわって開発されています。

加湿器など家電担当の佐藤さんによると「特に女性目線を意識して、置きやすく使いやすい商品作りにこだわっています」とのこと。

特徴的な丸いフォルムやピンク、ゴールドの色づかいなど、インテリアや雑貨としても見ていて楽しくなるFrancfrancらしさが詰まった加湿器の中でもおすすめの商品を紹介します。

加湿可能な部屋の広さを表す「適応畳数」や噴霧量もあわせてチェックしてください。

3.1 レイ(Ray)ダブル抗菌ハイブリッド式加湿器

2021年発売の製品で、スペックが高いながらもお求めやすい価格で人気になっています。

「加湿器の上部から給水できるのが楽」という声が多数寄せられてるハイブリッド式(加熱超音波式)加湿器です。

こだわりは抗菌性。本体とタンクには抗菌剤が配合されている上に、「抗菌カチオンAg+カートリッジ」で雑菌の繁殖を防ぎます。

  • 寝室でも使える優しいオレンジ色照明
  • 2時間で自動消灯するナイトモード
  • タッチセンサー式パネル
  • 水が切れたらランプでお知らせ
  • アロマウォーター、アロマオイルにも対応

など書き切れないほどの機能がそろっています。

消費電力

15~64W

噴霧量

130~300ml/h(±20%)

連続加湿時間

最大約13時間

適応畳数

木造和室 5畳、プレハブ洋室8畳

3.2 シレーヌ(SIRENE)超音波式2WAY加湿器

フォルムの可愛らしさと大容量の5リットルタンクで、Francfrancで一番人気のシレーヌ。

1日に一度給水すれば長時間使用もOKで、湿度センサーをもとにLEDランプの色で適性湿度を知らせてくれます。しかも自動で湿度調整の機能があるのも魅力的ですね。

リモコン操作も便利で、アロマウォーターにも対応。噴出口を着脱して、背の高いロングタイプとミドルタイプの2つの形を楽しめます。

家電とは思えないデザイン性の高さがFrancfrancならではで、お部屋のインテリアとしても人気となっています。

消費電力

30W

噴霧量

140~380ml/h(±50ml)

連続加湿時間

約13時間

適応畳数

木造和室6畳、プレハブ洋室10畳

3.3 ストラ(STOLA)超音波式加湿器

ストラも「Francfrancらしい可愛いデザイン」が人気の超音波式加湿器です。

高さ30センチ程度で、幅と奥行きは20センチ以下のコンパクトサイズで置き場所を取らないのが人気。それでいて、タンクは容量2lと大きめです。加湿量の調整やタイマーがついているなど機能面も充実。アロマウォーター、アロマオイルとも楽しめます。

消費電力

20w

噴霧量

140~240ml/h(±50ml)

連続加湿時間

約8時間

適応畳数

木造和室3畳、プレハブ洋室6畳

3.4 ムー(MOU)超音波式加湿器

ムーは、ナイトライト付きで人気のある超音波式加湿器です。

ブラウン、ベージュ、ピンク、グレーの4色から選べます。落ち着いた雰囲気のカラーとマットな質感がお部屋に合わせやすいデザインです。

アロマオイル・アロマウォーターの香りに包まれて、温かいオレンジ色のライトが安らぎのある眠りをサポートしてくれそうです。

消費電力

12.5w

タイマー機能

1・2・3・4時間タイマー

連続加湿時間

約7時間

3.5 ルアーナ USB充電式加湿器

ルアーナは充電式で使えるのに、容量700mlと大容量な加湿器です。

噴霧口が2つあるので、サイズの割に加湿量は約55ml/hと満足できるはず。
約460gと軽量で持ち運びも楽々で、電源の取れない場所で重宝します。

消費電力

5.5W

噴霧量

25~55ml/h(±20ml)

連続加湿時間

約4時間

充電所要時間

約4.5時間

4. 加湿器で香りと明かりを楽しむ

今、アロマウォーターの人気が上昇しています。女性好みの香りが漂うアロマウォーターは加湿器のタンクに少量混ぜて使用します。またアロマオイルを専用のトレイに垂らして香りを楽しむ方法もあります。

また寝室で使う加湿器には照明機能がついている機種がおすすめです。

4.1 アロマウォーター、抗菌消臭ウォーターはタンク内に混ぜる

アロマウォーターはタンク内の水に直接混ぜて使用します。抗菌性のある消臭ウォーターも同様です。

Francfrancのボトルは1プッシュ1mlが出るので、計量が楽です。好みによって使用量を増減させましょう。

4.2 アロマオイルは専用のトレイに数滴を滴下

アロマオイルは加湿器に付属している専用トレイに垂らして香りを楽しみましょう。
リラックス、リフレッシュ、疲労回復…など自身の目的と好みに合わせて香りを変えられるのは種類が豊富なアロマオイルの魅力です。

トレイがついているタイプではアロマオイルをタンクに直接入れてはいけません。タンクを傷めるなど故障の原因になるので、注意してください。

なおアロマオイル使用可のシリーズは以下の通りです。

  • トレイ式:レイ、シレーヌ、ストラ
  • 直接投入式:ムー、イーリス

4.3 アロマウォーターはセット購入がおすすめ

アロマウォーターは加湿器と同時にセットで購入するのがおすすめです。

アロマウォーターを水に混ぜると、出てきたミストに香りが付くので、部屋全体に香りが漂います。

ただ好みの香りをオンラインで見つけるのは難しいでしょう。

そこで「ミニセットを購入いただいて、複数の候補からお好みを見つけてほしいです。ギフトにも喜ばれますよ」とFrancfranc加湿器担当の佐藤さんは話します。

4.4 ベッドルームでは照明としても使える

【お客様投稿】間接照明としてもおすすめのデザイン加湿器(IG:toosleap様)

加湿器の中には、照明として使えるものもあります。朝晩に寝室で使う場合には間接照明になるので特に重宝します。

暖色系のLEDライトはリラックスできるためおすすめ。機種によっては明るさを調節できるものもあります。

5. おうち時間をすてきに演出する加湿器

最近は、おうち時間が増えた人も多いはず。加湿器は乾燥から身を守るだけでなく、普段の暮らしをよりリラックスできる空間に演出してくれます。

お客様が投稿してくれたコーディネート写真をいくつか紹介します。いずれもシンプルなデザインの加湿器がお部屋になじんでいるのがわかるかと思います。

主張し過ぎず、機能で暮らしを彩る加湿器をぜひあなたのおうちにも取り入れてください。

シンプルかつスタイリッシュな充電式の卓上加湿器(IG:samsarized様)

大理石柄の加湿器がインテリアやグリーンにもよくなじんでいます(IG:xxr14__様)

加湿器の後ろに見えるお花と色を揃えられて、上品ですね(IG:yunonon.cosme.food77様)

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