オーダーカーテンは受注生産となるので、基本的に返品や交換は受付けていません。そのためミスなくオーダーをする必要があります。
特にミスをしがちなのが「採寸」です。カーテンのサイズを測る上で、「窓のサイズを測れば良い」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、その認識は誤りです。
以下の画像が測り方の例になりますが、幅と丈の両方で注意が必要です。幅を測る際には窓幅ではなく、レールの幅を測りましょう。そして丈はフックを引っ掛ける穴であるランナーから「掃き出し窓」であれば床まで、「腰窓」であれば窓の下部までの長さを測りましょう。その際に買い替える前の既存のカーテンを測る方がいらっしゃいますが、それでは正しく採寸ができないため、必ずカーテンがない状態で測りましょう。
次に注意をしなければいけないのが「カラー」や「柄」、「遮光性」です。この3点に共通しているのは、お部屋との相性です。昨今はお店に出向き、目視で商品を選んで買い物をするケースが減っています。オンラインショッピングの方が自宅のパソコンや携帯電話から簡単に注文でき、生産者と消費者のどちらにとっても楽です。一方で目視で商品を確認しないリスクも生じてきます。カーテン以外でも「家に商品が届いたけど、思ったものと違った」という経験をされたことのある方も多いかと思います。これが返品可能な商品であればそこまで大きな問題とはなりませんが、先述した通りオーダーカーテンは受注生産となりますので、返品や交換ができません。そのため、発注元がサンプルを届けてくれるのであれば、必ず取り寄せて確認することをおすすめします。
Francfrancの場合は店舗によって実際に吊って色やイメージをご確認いただける貸出しサンプルを取り扱っているので、お店に直接お問い合わせください。